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何となくな日々

09月25日(土)-4
木崎湖レポ '04-3
昨日に引き続き聖地巡礼レポート第2回。残り駅→小熊山編です。小熊山パラグライダー場に初突入! 乞う御期待!

駅編。
『おねがい』シリーズにはJR大糸線の駅が幾つか登場します。その内の一つがレポ'04-2で紹介した信濃木崎駅。そしてシリーズを通して最も作中に登場し、ファンの間で巡礼のランドマーク的存在として崇め奉られているのが――


 海ノ口駅。
 昨年の巡礼でも来たんですが、その時と比べて最も変わったのは、ノートや人形といったファンの持ち込んだ物が全て撤去されていた所。世良敬。先生によると
「付近の人の声に答えてみたいなお知らせがあったよ」との事なので、ちょっとその手のブツが多くなり過ぎちゃったから撤去されちゃったのかなー等と思いつつ、撮影。


 真中の写真のベンチは、小石が桂くんに告白したベンチ。僕もここで寝ながら甘い告白でも出来れば良かったんですが、この時、僕は寝不足から来る車酔いでノックダウン状態。甘い告白ならぬ酸っぱい胃液と戦っておりました(;´Д`)。枕持ち出す気力も無かったよ…。

続いて稲生駅。駅舎の写真は去年撮影したんで、今回は撮っておりません。代わりにホームから見える風景を。


 最後の写真の寂しげな1040KA氏が…。

続いて小熊山パラグライダー場! 前回は面倒で行かなかったんですが、今年は行きます! 各所の巡礼レポ絶景写真の数々を観たら、もう我慢出来ない!


 僕もこんな風景を見たいんだっつーの!
 そんなわけで木崎湖を一望出来るという伝説の場所目指して、パラグライダー場へと続く林道をひた走り。舗装はされてますが、車一台分くらいの道幅。しかも一方はガードレール無しではみ出したらノンストップ谷底、もう一方は山側ですが道端には草が生い茂って殆ど見えなくなっているドブトラップがあり、油断ならないデスコース。ちなみにパラグライダー場に着くには、この道を15分以上走らなければなりません(スピードにもよるけど、あんまり速いと危ないし)。


 雰囲気だけでも伝われば。
 山側からは普通に落石や土砂崩れがあり、傍に生えている草木も平気で道にまで侵食しているような道ですので、皆様も行く際はお気をつけ下さい。出来れば小回りの効く車で行った方がいいかもー。
 だがしかし! この地獄街道を走り抜けてこそ、あの天上の如き風景が見れるのです! その思いを胸に! 今、到着――!


 
山の上、ガスが掛かっちゃって何も見えねぇ○| ̄|_
 ええ、そうですとも! 当日は曇りで、木崎湖周辺は全ての山の山頂部辺りまで雲が降りてきちゃってたんですよ! うわーん、ショッキング! ちなみに後ろの白いのが全部雲だからね! 何も見えないから!
 世良敬。氏が撮影した同じ場面の写真。
 壮大なロマンすら感じさせます。
 仕方ないんで、真っ白パラグライダー場写真館。なお、湿気で地面がグチョグチョだったので寝てません



 なんかこれはこれで中国の秘境みたいでカッコいいですな(前向き)。
 悲しみを秘め、次回は木崎湖キャンプ場と旧制松本高校よりお送りいたします。