▼ 08月17日(水)
次回作はもっと面白ければいいな~。
■ 本日のTV映画。
午後ローで『ロスト・バケーション』。
押忍! 夏なのでサメ映画です!
■ Kindleストア:女性声優写真集、最大70%オフセール中。
再掲載。雨宮天、上坂すみれ、久保田未夢、和氣あず未、中島由貴、茅原実里、豊田萌絵、伊藤美来、麻倉もも、上田麗奈、小倉唯、夏川椎菜、悠木碧、諏訪ななか、寿美菜子、田所あずさ、サンドリオン、TrySailといった面々の写真集が1000円台で買えちゃいます。
■ JEAU CHAU カルダモンパウダー 50g インド産 選別品 無添加 グリーンカルダモン
カルダモンが切れていたので購入。週末はカレーを作ろう。
■ 東京リベンジャーズ×ダイドーブレンド、タケミチらデザインしたコーヒー缶24種。
またダイドー社員の皆さんの目が死んでしまう(商品補充で忙しくなりすぎて)。
■ 『ククルス・ドアンの島』フィナーレ舞台挨拶に安彦良和、古谷徹、武内駿輔、森口博子。
まだやってる劇場もあるんだよね。観てない方は是非。
■ 小松未可子が妊娠を発表「この奇跡への感謝を噛み締め過ごしています」
僕と2人でオシッコ我慢しつつトイレを譲り合った前野君も父親か~(遠い目)。
■ ドラマ『推し武道』ChamJamのキャスト解禁! れお役に中村里帆、舞菜役は伊礼姫奈。
ChamJamの衣装の安っぽさが地下!って感じで笑ってしまった。そんな方面で再現度を高めんでも(単純に予算無くてちゃんとした生地や色味の衣装を作れなかっただけなんだろうけど)。
反面、パッと見ではキャラクター再現度はあまり高く無さそう。キャラに合う役者を選んだんじゃ無くて、この役者さんたちが出演するの有りきで、1人ずつ無理くりキャラに当てはめたっぽいな~(アイドルグループ丸々ひと組はめ込んでるみたいだし)。
スチル見た感じだと明らかに顔の作りや佇まいキャラに合っていない方もいるから、割とヤバそうな雰囲気を感じてしまいますね(もしかしたら皆さん演技が超絶巧いのかもしれませんが)。
■ 『スパイダーマンNWH』新バージョンが札幌、名古屋、福岡でも上映。
当初の予定通り東京大阪のみだと泣くファンも大勢出るでしょうしね。
■ 『U・ボート』『エアフォース・ワン』の監督ウォルフガング・ペーターゼンが死去。
『ネバーエンディング・ストーリー』や『アウトブレイク』なども。沢山作品拝見致しました。ご冥福をお祈りいたします。
■ 倉島颯良主演、“ウィズ・ゾンビ”時代の家族ドラマ『DEAD OR ZOMBIE』公開決定。
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低予算っぽいけど、乾いた画と音が80年代ゾンビ映画を思わせて良いですね。。
■ いつもの。
今作最大の問題への日本人からの解決策→全部佃煮にしろ!
新世代3部作『ジュラシック・ワールド』シリーズの最終作にして、綿々と続く『ジュラシック』シリーズ全編の現時点における完結編。
単体として見たら、まあ普通のちょっと面白い恐竜パニック物といった所。しかしこれは恐竜パニックの本家本元『ジュラシック』シリーズであり、現時点の完結作と銘打たれているわけで。そのバフが乗っかっているのを思うと、面白さよりもトホホさの方が目立ってしまったかな~。
まず、前作ラストで恐竜を世に解き放つというトンデモを引き起こしてしまった主人公たち。実際、それによって人や物への被害が起きているっていうのも描かれていて、被害に対する後ろめたさも描写はされてはいるんだけど(悪い飼育者から恐竜を保護する活動したりで)、本作では当然“そういう事象を引き起こしてしまった主人公たちのケジメ”“人間と恐竜が共存する世界になってしまった世をより良くするための責任を果たす冒険”といったモノが描かれるんだとばかり思っていたら、「まあまあ、それはいったん置いといて、ポッと出で出て来た別の悪いヤツを倒しに行きましょうね~」 って話になってビックリした。そして、何となく主人公たちの所業は忘れられて行くという、え! お前らは社会的責任果たさないの!? って流れで、これまた随分主人公達に甘いお話だなと思ってしまった。
これまで積み上げた話で主人公たちが重大な過失を犯したり罪を負ってしまったなら、当然シリーズ完結編と銘打つ場合はそこもキチンと身綺麗にさせてやるべきだと思うんだがな~。つーか、主人公の1人の女性が行ってる恐竜保護活動も、勝手に忍び込んで「可哀想!」な子供恐竜を盗み出す って決して褒められたもんじゃないやり方だし。あげく、盗まれた方に追いかけられて車で逃げてる最中、トリケラトプス的恐竜の住処に迷い込んで追いかけてる車は恐竜と衝突事故。女性は逃げられて一安心。お前が逃げ込んだせいで車と事故った大人恐竜は可哀想じゃないんか 。
この辺、どういう気持ちで恐竜と相対してるの?って、見ていて情緒がメチャクチャになりそうでしたよ。
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ジャンルミックスがされ、スパイ物の要素なんかも取り込まれて『007』や『ミッション:インポッシブル』シリーズ的なアクション&追跡劇も。しかし、だからこそシリーズ初期にあった捕食者・恐竜に対する圧倒的な畏怖といった描写は薄れてしまっております。本作における恐竜は悪人たちの手先であり、主人公たちが赴いた先に偶然いた障害であり、言うなれば単なる舞台装置になってしまっている。
第1作目で初めて恐竜が登場した時のようなワクワクと畏怖。グラント博士が見せたあの表情を観客もしていたわけで。
そういう部分が本シリーズのキモのひとつだったはずだから、その辺がスポイルされてしまっているのは残念だったかな(既に作内では恐竜は珍しい物では無いって説明はあるけども、物珍しさだけであの表情をしていたわけでは無いからね)
他にも、敵はまた悪い企業かよ~飽きたよ~。因果応報で悪いヤツは痛い目見ました描写も飽きたよ~とか、旧シリーズ主人公たちと新シリーズ主人公たちの二本柱で物語を動かしていたけど、だからこそ視点があっちこっちに行って作劇自体が散漫になってしまっている感があったりとか、シリーズ完結編と銘打つにしては物語がそこまで練られていない・看板に内容が伴っていないなと感じた。シリーズ半ばの一本くらいとしてなら普通に観られたかな。
何というか、もう少し巧い事やってくれ! 面白くしてくれ! ちゃんと恐竜を描いてくれ!ってずっと思いつつ観ておりました。
(追記)
上でも書いたけど、今作最大の問題を世に放たれて人や物に危害を加えている恐竜ではなく佃煮(観れば分かる)にしてしまっている時点で「何で?」「どうした?」「作ってる最中おかしいって思わなかったのか?(これは恐竜の話ですよ!)」ってなるし、前から思っていたけど監督やストーリーエディターとして新シリーズに一貫して関わってるコリン・トレヴォロウって、その時思いついたセンセーショナルなアイディア優先でモノ作ってんじゃないかって匂いがプンプン。
経歴的にも一発当たった人がトントン拍子で出世したけど、一発以降はあまり良い所が無い(本シリーズ以外では割と散々な結果)って人だから、そろそろ人気シリーズやビッグバジェット何かからは外してやって、身の丈に合った小作品監督に戻った方が良いのではって気がしてしまいますね。
▼ 08月14日(日)
更新お休み。
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