▼06月25日(水) |
火曜はこれと『アポカリプスホテル』で決まり! |
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■『ジークアクス』最終回。
 若者3人がもがいて、もがいて、しっかりと恋を終わらせた。そんなお話。
『機動戦士ガンダム』を始めとした様々なアニメパロディを満載した胡乱な部分も、ガンダム世界に真面目に向き合い、その中でニュータイプ論やシャアという人物の人間性にスポットを当てた部分も、上で書いたマチュ、ニャアン、シュウジの青春譚としての部分も、目一杯楽しませていただきました。


本編も満足でしたが、あのララァにちゃんと救いを設けてくれたのでボーナス1億点です。
しかもこの世界では、2人とも死なないでずっと幸せに暮らせる。あんなにも渇望していた未来がここでとうとう生まれたんじゃん。
僕、本作のララァがマジで大好き過ぎて、9話を観たあと、彼女の立ち位置が切なくてちょっと体調悪くなるくらいだったんですよ。だから、このサプライズはとても嬉しかったですね。
本当に、本当に楽しい数ヶ月でした。感謝。
(追記)
重要シーンに旧声優陣出演という演出。その中で古谷徹の起用に関しては思う所あるけど、例の不祥事発覚が去年の5月なので、現代のアニメ制作状況としてはアフレコはその時点で終わってる可能性あるんだよね(今のTVアニメは1年前くらいにアフレコを終えているのが通常)。
更に、ああいうラストにしようと決めてアニメ制作が始まったのだって数年前だろうし、古谷徹のキャラクターに関してはキーもキーとなる物だったので、発覚の時点ではもうどうにも動かせなかった可能性が高い。アレを変えるとなるとラストに続く道筋も大幅に作り直さねばならないし。
既に動かしてしまっている物を破棄してそういった変更をした場合、純粋に仕事として考えて収益や作業量に見合うのか。2重作業に伴い発生するお金をどう捻出するか。関わってるスタッフを食わせられるか。
古谷徹の行った不祥事はかなり悪質なものなだけに、カラーを始めとしたスタッフ陣にしてみたらそういった部分を決定するのは相当しんどかったろうなと気の毒に思う。
そこで起用するという選択が嫌だ、古谷徹の声は一切聞きたくないって人の思いも分かるけど、僕は前述のようなことを考えてしまうので、制作陣の選択を責められないかな。
そういう風に仕事仲間にも迷惑が掛かるから、自分を律して生活しなければならないんだよね。快楽に流されて人の道に外れた行為をすると、自分だけでは無く大切な人までツケを払う羽目になる。
今後も面白い作品を憂い無く観たいし、制作陣も作りたいと思っているはず。だからタレントもスタッフも、関わる人々には自制をお願いしたいですね。
■本日のTV映画。
午後ローで『テイキング・ライブス』。
アンジェリーナ・ジョリー主演のサスペンス。共演はイーサン・ホーク。
■Kindleストア:少年画報社コミックス49~50%ポイント還元セール

ヤングキング系のコミックスが900冊くらい対象。『惑星のさみだれ』『悪役令嬢転生おじさん』『それでも町は廻っている』『トライガン・マキシマム』『ドリフターズ』『HELLSING』『蒼き鋼のアルペジオ』『ナポレオン
獅子の時代』『超人ロック』などなど。6/26まで。
なお、全巻対象では無い作品もあります。
■興奮冷めやらぬ中、映画館に赴いてレッツ『ジークアクス』。6回目。


特典小冊子はまだまだあるみたい。
最終回を経てキャラや世界の背景を知り得た今観ると、数多のシーンからかつては感じられなかった『味』がどんどん湧き出てきて最高です。
劇場の大画面と良い音響で美味しくいただきました。
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▼06月24日(火) |
素晴らしく出来の良い吸血鬼映画です! |
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■『罪人たち』を観ました。

IMAX画角を効果的に使っているらしいので、追加料金支払いチャリン。
未だ人種差別が色濃く蔓延る1930年代のアメリカ。戦争への従軍やシカゴでのギャング暮らしを経て、ミシシッピの故郷に帰ってきたスモークとスタック兄弟(双子なので、演じるのはどちらもマイケル・B・ジョーダン)。シカゴで莫大な額の金を稼いだ2人は、郊外の建物を買い黒人のためのダンスホール兼居酒屋をオープンする。
昔馴染みの友人や恋人、地元の凄腕音楽家、そしてギターと歌の名手である年若い従兄弟を雇い入れ、近隣に住む者たちもこぞって客となった。満員御礼の夜を迎え、店は大成功するかのように見えたが、そこにアイルランド系の白人たちがやってくる。その男女は、ここに酒場が開店したと知り、集まった人々の生き血を啜ろうとやって来た吸血鬼だったのだ……というホラー映画です。本国では、ホラー映画としては驚異的なヒットを飛ばしていて、客の評価も爆上がり。それを受けて日本でも急遽上映が決定したという流れでして。
で、そんな本作を観てみたのですが……面白かったです。
吸血鬼映画の歴史に、確実に新たな1ページが刻まれましたね。。
監督は『クリード』や『ブラックパンサー』などを撮ったライアン・クーグラー。自身も黒人なので、これまでも黒人の歴史を感じさせる作風が特徴でしたが、本作でもそれは健在。というか、より広く、米国において搾取される立場にあった人々の対立関係といった部分にまで行き届いています。
黒人の歴史、アイルランド移民の歴史、ブルースの歴史(クロスロード!)なんかも適度に調べてから観ると、更に味が深くなること請け合い。
勿論、そういったモノを知らなくても、純粋に吸血鬼ホラーとしてメチャメチャ面白い。血はビュービュー出るし、モツこそ無いものの、血塗れ人体やバックリ切れた傷なんかはアリアリで、ホラー好きもニッコリ。
ドッシリと重い歴史を感じさせるかと思いきや、吸血鬼映画の本分は忘れずちゃんと怖い。
あらゆる点で良く出来てる。本国でとんでもなく高評価だったのも頷けました。
時空を超え悪魔すらも呼び寄せる演奏のシーンの絵面、凄えイマジネーションで震えた。
観て損無し。
■本日のTV映画。
午後ローで『ホワイトハウスの陰謀』。
ウェズリー・スナイプス&ダイアン・レイン共演のサスペンス。
■Kindleストア:リュウコミックス1冊55円セール

あさりよしとお作品を始め、『木造迷宮』『放課後!ダンジョン高校』『生まれ変わるなら犬がいい』『第七女子会彷徨』『マザーグール』『まんがの作り方』『夜光雲のサリッサ』など対象作多数。数百円で全巻揃えられる物も。
■四条月 活動休止のお知らせ|NEWS | 22/7(ナナブンノニジュウニ)
最近の体調不良を受けて。お大事になさって下さい。
■「Cafe 22:07」メンバープロデュース特別メニュー公開!|NEWS | 22/7(ナナブンノニジュウニ)
北海道で行われるコラボカフェの詳細。

乗ってる具で納得しかない。

狂気。
■天皇皇后両陛下、日本芸術院賞受賞者らと宮中茶会。愛子さまは『ガンダム』の話題で歓談。佳子さまも出席。
皇族の方からガンダムの話題が出るの、なかなかに緊張感が溢れるな(笑)。
■きょうからiPhoneにマイナカード機能が搭載。スマホだけで本人確認が可能に。
朝の内に登録した。
■やなせたかし原作のアニメ『チリンの鈴』明日深夜EテレでOA、母を殺された子羊の物語。
『ジークアクス』の裏番組ですが、こちらも是非。
■同じビルの映画館、シネマート新宿とKino cinéma新宿で第3月曜日は誰でも1300円。
新宿でよく映画を観る方々へ。
■『ジークアクス』待機。皆様、終わった世界でまたお目に掛かりましょう。
最終回の展開、ララァは許してくれるかな? 無事終わってくれるかな?
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