▼07月29日(木) |
正当派が欲しい人は『サバイバル・オブ・ザ・デッド』を。 |
|
■『ゾンビランド』
新型の疫病により世界中でゾンビが発生してしまった世界。引きこもりのオタク青年“コロンバス”は、自らが作り出した「生き残るためのルール」に従い、おっかなびっくり何とか生き延びていた。そんな中、ゾンビと見ればありとあらゆる手段でブッ殺し続けてきた乱暴者“タラハシー”やゾンビ発生前から嘘で世間を渡り歩いてきたしたたかな詐欺師美人姉妹と出会った彼は、共にゾンビがいないと噂される遊園地「パシフィックランド」を目指して旅することになるのだが――
傑作。
ゾンビ映画好きの皆様が言っておられるように確かにゴア描写は少ないけど、それを補って余りあるボンクラ臭が凄い。
主人公にとって身の回りの親しい人間が目に見える形では死なず、ユルユル警備の家に泊まってもゾンビが襲撃して来ず、電気や水道も止まらず、ご飯の心配もしなくていい。更にこんな世界になったお陰で強い友達も出来たし美少女姉妹(姉はエロ可愛い系で妹はロリ系)とお近づきにもなれた! 超ハッピー! という「俺にとって都合のイイ終末こないかなー」という中学生的思考を見事に映像化した作品。ゾンビ映画について詳しい人なら、この“中学生的思考”が『ゾンビ』以降のモダンゾンビ映画において作品根幹を成すテーマの一つになっていることは知っているとは思いますが(世界秩序が崩壊したことによる「何をしてもかまわない」という自由気ままな楽しさ)、今作は明らかにその部分を突き詰めて作った作品なのです。しかも本当に中学生が考えるような“ボンクラ自由”を描いているので、犯罪を犯した後味の悪さも無いというオマケ付き。このバランス感覚は素晴らしい。
そしてこの作品、僕の大好きな“バカが頑張る映画”でもあります。主人公のコロンバスは生き残るため日常を消極的に消極的に過ごすルールを自分に課し、ピンチの人を助けるなんて以ての外という生活を送っています。そんな彼が、タラハシーという友人、そして美人姉妹の姉というほのかに恋心を抱いた人を得て、彼らのピンチを助けるべくルールを無視して奮闘する様には思わず「バカ頑張って! バカだけど頑張って!」と応援したくなること請け合い。少なくともボンクラの童貞なら泣く。
一般的な視線で見ても、背伸びして怖い物を見たがる小学生からたまにはホラーでも見てみるかと興味本位で来た中高年まで、殆どの世代が楽しめる作品。 青春物、コメディ物、ホラー物、全ての要素で標準を上回る良作なのは間違いありません。
イレエレ的この夏一番のオススメゾンビ映画。楽しいひとときを過ごしつつちょっとドキッとしたいって人は是非観てみて下さいませ。
(追記)
主人公達がビバリーヒルズで泊まる某有名人宅での騒動で大爆笑。この辺のシーンは詐欺師姉妹の姉が「最初に観たR指定映画は『アナコンダ』」と言う所も含め、映画ファンなら腹抱えて笑えるはず。
あとゾンビ映画お約束の“お買い物シーン”を押さえてるのもポイントが高い。ネイティブアメリカングッズを売る店で、『ゾンビ』作中において銃器を“お買い物”していくシーンで流れた「Safari」っぽい曲が流れたのはオマージュだったのかしら?
(関連)
『ゾンビランド』でウディ・ハレルソンとジェシー・アイゼンバーグを直撃! 二人とも実はホラー映画は嫌い!?
主演の二人をインタビュー。ウディ・ハレルソンも本人そのまんまなキャラを演じてていい味出してるんだ。
■本日のTV映画。
午後ローで『庭から昇ったロケット雲』。
お手製ロケットで宇宙を目指す父とその家族の物語。いいお話の作品が続くと思ったら、今週は「感動の夏休み子供スペシャル」だったのか。
■『劇場版マクロスF』がPS3用ゲームとセットでBD化−アニメとゲームを1枚のBDに収録。7,140円。
10月発売かー! 楽しみだな−!
(関連)
Amazonリンク→
・『劇場版マクロスF〜イツワリノウタヒメ〜』 特典 初回生産限定封入特典「劇場上映 生フィルムコマ」付き 買ってうさぎちゃんを延々コマ送りで観察する生活。
■本日のAmazon発注。
・『ここ10年分のヒロシ。』
田丸ヒロシ氏の『最近のヒロシ。』が増ページで再販!
■『四畳半神話大系』全11話を一挙上映! オールナイト「四畳半主義者の集い」開催決定!!(from・HK-DMZ PLUS.COM)
シネセゾン渋谷にて開催。
■茅原実里blog | 茅原実里のオールナイトニッポンR〜☆☆☆
日記でも『オールナイトニッポン』の告知。
■服役中のリンジー・ローハン出演映画、ベネチア映画祭でワールドプレミア。
『マチェーテ』のお話。プレミアでは名前消されなかったんだ。
■壮絶! 戦車から見た地獄! ヴェネチア金獅子賞作品のサミュエル・マオズ監督インタビュー。
これ観たいんだよね−。
■今日も今日とて夜仕事。
|
▼07月19日(月) |
早くガリガリとペダル回したい。 |
|
■今日は普通にお仕事です。行こうと思ってた大喜利実力判定考査2010には行けなくなってしまいました。ムッキーッ!
大喜利戦士の皆様、遠く横浜の空の下で応援しております…。
そんなこんなで僕は観に行けなくなってしまいましたが、絶対面白いイベントなので今日暇だって人は行ってみるといいよ! 当日券も出るみたいだし!
■現在購入候補ナンバー1な自転車である来年版のFELT F5が予約出来るかどうか聞くべく、昨日はトレッサ横浜にある自転車ショップセオサイクルに行ってみたよー。
家から自転車で30分くらい走って無事到着。
トレッサ横浜は新横浜・鶴見・綱島のちょうど真ん中辺りという大辺境にあるショッピングモール。広い敷地内にはスポーツサイクルショップとして名高いセオサイクルも出店しているんですが、どうにもここに来る客層とあっていないらしく、イマイチ流行っているようには見えないんですよねー。
各地で売り切れまくりなTCR ALLIANCE SEが普通に売れ残ってるし。
つーわけで、暇そうに在庫整理してる店員さんを捕まえて、F5について聞いてみた。
hidaka「先日発表になった2011年版F5を頂きたいと思ってるんですが、いつ頃入荷しますか?」
店員「まだ全く分かりません(キッパリ)」
hidaka「そうですか……じゃあ、予約は出来ますか?」
店員「車種、サイズ、色が決まってたら予約は出来ます。でも予約取り消しは出来ないので、そこだけはご了承下さい」
hidaka「なるほど……自分のサイズがイマイチ分からないんですけど、サイズ出しってしてしていただけるんですか?」
店員「出来ますよ。同じような自転車を使ってのサイズ出しになりますが」
hidaka「発表されているF5ジオメトリと似た物に跨がってって事ですか?」
店員「そうです」
hidaka「分かりました。ありがとうございます」
というわけで、最速入荷日が分かっちゃったりしたら勢いで予約しても良かったんだけど、まだ未定とのことなのでサイズ出し&予約はせずに退店。ネット上で一部のお店では最速で10月辺り入荷って聞いたんだけどなー。つーか注文入ってないから入荷予定にも入ってないだけなのかもしれんが。となると、どのみち予約しないと入荷自体が無いわけで……うーむ、悩む。
ちなみに好評貯金中の自転車購入資金ですが、現在ようやっと5万円を超えました。あと最低15万! 悩む前に金貯めろ!
(追記)
話を聞いただけで買い物しないのも悪いので、夏のサイクリング&仕事中の暑さを和らげるためこちらを購入。
水を吸わせて首などに巻くことでひんやり加減が長持ちするという例のアレ。今日から仕事中にも使っていきたい。
(関連)
Amazonリンク→
・BIG WING(ビッグウイング) しろくまのきもち ひんやりネック クールバンダナ
Amazonでも扱ってた。
■本日のTV映画。
日付は変わって20日AM01:59より日テレで『だめんず・コップ』。
日本劇場未公開のアメリカンバカコメディ。
■Amazonにて戸松遥ニューシングルジャケット公開。
夏が来たぞー! 脚丸出しだぞー!
■さくらblog ラブプラスお食事会
これを受けての声優と酒飲みに行きたいSkype会議。
hidaka「声優と飲み会したい! でもって『おかしいわ、あなたの前だとこんなに酔っちゃうの』みたいな!」
美月「百戦錬磨の女性声優がそんなに自分を見せるわけないじゃないですか! 最初から最後までウーロン茶ですよ!」
なんでこんな夢の無い子になっちゃったんでしょうね。
■ちょいと早いですが夜仕事に行ってきます。自転車貯金は虎の子を投入した結果、一気に倍以上になりました。
虎の子貯金の存在すっかり忘れてたよ。
|
|
|