■大洗で食った物。
ウスヤさんで朝食。串カツはいそべさん&アリクイ。鶏モモ揚げも当然頼んだ。アイスコーヒーと麦茶はサービス。
軽い口当たりの串カツと鶏脂の旨味がジュワッと染み出す鶏モモ揚げは、僕が毎回頼むコンビネーション。特に鶏モモ揚げは本当に旨くて、今回はお土産でもう一本注文してしまったくらい。
間食に浜勘さんでピザ。
店長に「今、焼き上がっているのが(一番値段が高い)カニピザしかないんですよ~」と申し訳なさそうに言われたが、「カニ屋さんにはカニ食いに来るでしょ! 願ったり叶ったりでしょ!」と発注。それでも350円。
美味しく頂きました。 マリーも頂きたい。メチャクチャにしたい。
昼食はせんな里さんでにんにく焼き。
豚ロースを大量のおろしにんにく醤油で焼いた鬼ウマ定食! ごはんがススムくん! ススミすぎるくん!
1200円とこのお店で1、2を争う高価格定食だけど、マジウマなので是非食べて欲しい(食べた後は延々ニンニク臭が消えんが)。
僕、昨年大洗の町を挙げて行った「コロナ渦でお客さんが減ってしまった大洗の町や各お店を助けて下さい。クラウドファンディングで頂いたお金の分のクーポンチケットを返礼品としてお渡ししますので、次回いらっしゃった際にご自身が『このお店を支援したい』と指定したお店でお使いください」という企画『大洗「おかえり」ミッション』に参加しておりまして、せんな里さんに3000円の寄付をしていたんですね。その返礼チケットは昨年の内に届いていたのですが、ご存じの通り緊急事態宣言発令などもあり、町自体からも「感染症予防のため、今は他県から来ないで下さい」というアナウンスがあったりもしたので結局期日までは使えなかったのです(近場に住んでる人以外は、殆どの人がそんな感じだと聞いています)。
企画した町の有志の方々から「期限が来てしまっておりますが、多くのお店で延長をしてくれているようです」とのお話があったものの、肝心のどのお店が延長しているのかという一覧表などは一切作られていないため、支援をした人がわざわざお店に聞きに行かねばならないという一寸面倒な形になってしまっておりまして。
そんな感じで、僕もこのチケットを持て余していたんですが、折角大洗に来たからにはこちらが使えるかどうか聞いてみようと思い立ち、入店時にこちらで支払えるか聞いてみました。
hidaka「(取り出して)すいません。これがあるんですが、本日の支払いで使えますか?」
ホールにいた店員さん「私は分からないね~! 期限あるの? それ。期限来てるんでしょ? 期限来てちゃね~」
hidaka「これが届いた後に緊急事態宣言が発令されたりしたので、町に来られない人が多発した手前、期限を延長しているお店が多いとこの企画の主催者さんが仰ってたのですが」
店員さん「私は分からないな~。ん~、どうする? 聞く? 奥にいるお店の人に聞く? どうする?」
hidaka「……じゃあ、聞いて頂けますか?」
店員さん、奥に持って行く。
奥にいた責任者さんらしき声「ああ! 良いよーーーー!」
店員さん「(戻ってきつつ)良いって~」
というわけで、無事に使えました。
対応してくれた店員さんはパートさんだったのか、延長措置も含めて一切このチケットの事を知らないといった風情で、取り出した際にかなり訝しげにされて困り果てました(というかなかなかに怪しいヤツを見る目をされたので、正直不快感も覚えた)。
町の中心地から遠いお店なので、恐らく緊急事態宣言解除後から今までチケットを使いに来るお客さんがほぼいなくて知らなかっただけだとは思うんですが、「こういった物を使うお客さんが来ます」「期限が切れてるけど、ウチの店では引き続き使えるのでそのつもりで対応して下さい」といった連絡事項は店内で共有しておいて欲しかったかな。言うてもこちとら支援者なのに、何であんな無愛想な対応をされなければならないのか。相当に悲しくなりました(茨城の方は愛想を表に出すのが苦手って言う県民性の話は重々承知しているけど、それで良しとは出来ないしんどさでした)。
そんな感じで悲しい思いもしましたが、美味しい物を食べてお腹も満たしたので、再び町をブラブラと歩き回るのでした。
(後半に続く)
■本日のTV映画。
午後ローで『大脱出』。
スタローン&シュワちゃん共演のアクション。
■Kindleストアにて『魔法科高校の劣等生』シリーズ原作小説が、最大70%オフセール中。
今日が最終日らしいので再掲載。新作アニメが始まるからか、小説版が外伝も込みで大幅値引きセールを開催。最安で1冊180円くらい。
■後半。
延々町を歩いて疲れたので、ヨネカワ酒店さんでビワミンソーダを飲みつつ一休み。
この日は真夏日で、体中から汗がダバダバ。そんな中で1時間以上水分無しで歩いてしまったため、流石にフラフラになってしまった。
そんな時にはビワミンソーダ! 熊本産の健康酢をソーダで割った物。健康酢とはいえ酸っぱさよりも爽やかさの方が勝ってる美味しい飲み物でございます。美味しいからついついメガジョッキで頼んじゃう。
毎度その大きさを知らしめたくてiPhoneと共に写真を撮るけど、壁紙になってるサリーの可愛さだけが世に知らしめられる。
味の店たかはしさんで大洗名物みつだんご。
小麦粉を団子にして焼いた後、みたらし風のタレに絡めるという大洗の郷土甘味。これが旨い! 本気で旨い! 毎回言ってるが、家の近所に来い! 毎日買いに行くわ! 1本60円だから毎日買えるわ!
ちなみに味の店たかはしさんは、感染予防の観点から店内での食事は中止となっております。店の前や駐車場に置かれているテーブルと椅子の使用はOKなので、その場で食べたい人はそちらで。お土産パックもあるよ(そういった事情で、本来は店頭に立っているはずの看板娘・五十鈴華さんのキャラパネルはしまわれておりました)。
夕方! 本日のメイン! ちょっと早めの夕飯です!
夢にまで見た! 悠久さんのまぐろ丼です!
赤身・中トロ・中落ちがこれでもかと盛られた丼。どの部位も新鮮! 口の中でマグロの旨味がジュワ~! 身が蕩ける~!
これにアラ汁などのお味噌汁と漬物が付いて1780円。お値打ちです。
悠久さんは超絶人気店ですので、昼時や夕飯時に訪れると1時間や2時間待ちは当たり前の大行列に巻き込まれてしまいます。が、土・日のみ途中休憩無しの通し営業をされるので、平日は休憩中の16時台くらいに入店が可能なのです。そんな中途半端な時間に飯を食いに来る人は希ですんで、サーッと入れてコイツにありつける。正に神のプラン。
まぐろ丼の概念が変わると思うので、ここは是非行ってみて下さい。お寿司も美味しいよ。
ラストはオレンジ・ペコパネル設置店のヴィンテージクラブむらいさんでギネスを飲んで〆。
食いも食ったり食い倒れ。大洗は過食の町と言いますが、まさにそれを地で行く飲み食いの旅でしたね。でもね、大洗に行くとこうなっちゃうのよ。
家族へのお土産にまいわい市場で買った、しらすと干し芋。持参していたダイソーの保冷バッグにしまい込んだ後、隣にあるスーパーマーケット“セイミヤ”で200円足らずの1㎏ロックアイスを購入。汗拭き用に何枚か持ってきていたタオルにくるんで、こちらも保冷バッグへ。これでその後数時間の町歩き&高速バスの旅を経てもキンキン冷え冷えを保っておりました(ロックアイスは3分の2が溶けたような状態だったので、その水と氷を使って家でアイスコーヒーを作りました)。
次回もまた沢山食べます。食い倒れます。
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